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カテゴリー:中村のAUS研修日記

私がオーストラリアを愛して止まない理由

10年前、ワーキングホリデーで初めて訪れたオーストラリア。不安と緊張の中、1人シドニーの空港に降り立った時に初めて吸った空気は、人生で一度も吸ったことがなかったほど清々しくて、こんなに美味しい空気があるのかと感動したことを覚えています。

ワーキングホリデー終了後は、一人旅や海外インターンシップで各国に滞在する機会がありましたが、私にとってはどの国もオーストラリアの魅力を超えることはなく、むしろオーストラリアへの気持ちが更に高まる結果となりました。

日本では留学カウンセラーとして日本人生徒さんを海外へ送り出すお手伝いをさせていただいておりましたが、この度多くの皆様のご協力の元、当社アデレード支店で半年間研修をさせていただき、本日無事に最終日を迎えさせていただきました。

業務面では日本では得られなかった多くの新しい知識を学ばせていただいたとともに、久しぶりのオーストラリアでの生活を通して、改めてオーストラリア愛が深まる半年間となりました。今回は、なぜ私がここまでオーストラリアに惹かれているのか、アデレード支店勤務最後のブログとしてまとめてみたいと思います。(かなり主観が含まれてます)


私がオーストラリアを愛して止まない理由
1、自分が日本以上に自分でいられる場所だから
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オーストラリアは、人々が自分の好きなように生きている国だと思います。オーストラリアにきて、人生を素のまま楽しむ人たち、自分自信をさらけ出して、なんでも表現する人たちに囲まれて、その周りの環境に少しずつ自分が隠し持っていった殻が破れていく感覚で、意識していなくても、自然と素の自分がどんどん溢れ出て、オーストラリアで本当の自分に気付けた気がします。その根底には、オーストラリアには「皆違って当たり前だから人の目を気にしない」という概念があるのだと思います。

こんなことを書くと、日本では自分を表現できずにストレスを抱えていた人生なのではないかと心配されてしまいそうですが、日本で自分を押さえつけていたつもりは無いですし、好きなようにさせてもらっていたと思います。そしてその日本の自分が本当の自分と思っていました。

しかしこちらにきて、知らなかった本当に自分に出会えました。日本では、知らない人に手当たり次第どんどん話しかけたり、イベントを企画して人を集めたり、人を束ねたりする方ではなかったのですが、無意識のうちに自己革命が起きていました。

常に自分が周りの目を気にせず等身大でいられる国なので、私にとって自分の身体と心が芯から落ち着く場所だと感じています。


2、新たな人生の選択肢を与えてくれるから

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留学するまで、なんとなく人生の将来設計が見えていたとしても、留学をしてみると、その思い描いていた道は人生の中の多くの選択肢の一つでしかなく、今まで考えもつかなかった新たな選択肢が見えていることに気づけます。

例えば、渡豪前は海外就職が雲の上の存在のように感じていたとしても、留学してみるとその道が、頑張ったら手が届く一つの選択肢として目の前に現れるようになるかもしれません。今まで自分が思っていた以上に、自分の将来は色んな可能性があるということに気が付きます。

その上で、新たな選択肢を捨て帰国して当初日本で思い描いていた人生を選択するのは良いと思います。大切なのは、選択するしないに関わらず自分に豊富な選択肢を持たせることかと思います。問題なのは選択肢が日本の一つしか無い場合、例えば日本の生活が合っていないとなった時でも、それにしがみつかなければならないことだと思います。


3、多様な人との出会いを通して人生のモットーを持てたから

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私のモットーは4つあり、実はこのうち3つはオーストラリアで持つことができました。

学生時代を終え社会人になると、自己形成のための継続的なインプットが難しくなります。本を読んでその考え方を蓄積する方も多いでしょうが、私はできるだけ多くの人と出会いたいと思いました。

私はオーストラリアでたくさんの出会いをしました。もちろん日本でも、自分次第で動けば出会いに溢れ、尊敬できる人もたくさんいるでしょう。しかしオーストラリアは国民の4分の1は海外出身者。なので出会える人たちの多様性に恵まれています。

例えば友達に同じことを相談しても、バックグランドによって言うことが違いますし、それだけ個性豊かな友達を持つことにより、「この人の●●を吸収したい」、「この人は◯◯の部分を真似したい」というように、自分に取り入れたいと思える色んな価値観に出会うことができるのです。

またオーストラリアでは、自身の仕事に対して誇りとプロ意識を持っている人が大変多いと思います。夢を持ってそれに向かって学生時代は真剣に勉強しますし、社会人になってからも誇りを持って仕事を楽しんでいる人たちを多く見ます。日本とは違うこの環境も、私のモットーを作るに当たって大きな要因となりました。



4、自然を感じながら日常生活が送れるから

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日本で社会人を経験すると、常にオフィスにいて気がついたら日が暮れていた、季節の変わり目を感じることがないまま夏を迎えていた、など、忙しい毎日の仕事をこなすだけで、時間が通りすぎていっているように思うことがあるのではないでしょうか。

アデレードの日常は緑、花、空、夕焼け、海を見る機会に大変恵まれています。日本では、イヤホンで音楽を聞きながら道を歩いていましたが、アデレードでは小鳥の声、緑の香り(どこからかガムツリーの匂いがしてきます)、澄んだ空気の匂いをより楽しめるように音楽を聞かずに歩いています。また、空も広く街中でも高層ビルに囲まれておらず、更に格子状でまっすぐ伸びた道なので、街にいながら綺麗な夕焼けを見ることができるのも好きなところです。

日が暮れる30分前に街にいても、気が向いたらバス1本でビーチに行き、水平線に沈む夕日を見ることもできます。日常生活で無理せずとも自然を感じ、小さな四季の移りを感じることができることに幸せを感じています。

5、年齢性別国籍関係なく友達が作りやすいから

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アデレードでは音楽を聞かずに歩いていると書きましたが、それは近所の人や道行く人からの突然の挨拶に対応でき、そしてこちらから話かけられるチャンスを逃さないという利点もあります。

私は通勤時、近所の家の人と出会うと必ず立ち話をしますし、知らない人とすれ違う時でも笑顔で挨拶くらいはします。バスの中でも、隣の人と話し込むことは珍しくありません。目的地に着く頃には「Have a nice day, love」と声をかけてくれたりします。

アデレードでは何かの機会で一度会った人は年齢性別国籍関係なく必ず、自分が企画するイベントに呼んでいます。私が各所で出会った人たちを集めているので、参加者同士は知らない人同士ですが、初対面と感じさせないほど、皆打ち解けるのが早いです。そして2度目会った時には友達、3度目会った時には親友のような関係が築ける、他に対してオープンな雰囲気が充満しています。


最後に
この半年の研修は留学カウンセラーとしての知識取得だけではなく、私の人生において多くの学びを与えてくれました。
こんなに大好きなオーストラリアを離れるのは心から寂しいです。しかしこちらで学ばせてもらった知識を日本に持ち帰り、引き続き留学カウンセラーとしてオーストラリア、アデレード、留学の素晴らしさを日本人の生徒さんへ直接お伝えするために帰国します。

留学前に不安な気持ちは誰でも抱えるものですが、私の偽りの無い素直な気持ちを生徒さんにお伝えして、1人でも多くの生徒さんの挑戦を後押しして、背中を押してあげられるカウンセラーを目指しますので今後ともよろしくお願いいたします。

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