こんにちは、スマイリーフラワーズから半年間、オーストラリアのアデレードの現地支店にて海外研修をさせていただいている中村です。2016年7月3日からこちらに滞在しています。先週は13週目の様子をUpしましたが、引き続き、14週目の日々を綴っていこうと思います。
よく動画を作ってくれるRonnieがまた先週末に遊びに行ったビクターハーバーの動画を作ってくれました。
9月27日(火)
本日学校に行くと、生徒が増えていました笑‼ 今まではオーストラリア人2名に私の3人だったのですが、本日からネパール人の女の子とインド人の男の子と計5名のクラスになったようです。少人数クラスだからこそ仲良くなっていきたいと思います。さっそく本日はみんなでランチ取ってきました。
火曜日は学校が3時半に終わり、その後勤務しています。本日は4時半からアデレードに到着したばかりの生徒さんたちのオリエンテーションです。火曜日はまだアデレード支店長の新さんがいないと生徒さんの質問に答えられないことも多いのですが。でも新さんはもうすぐ日本出張とホリデーで3週間不在になりますから、私の方で対応できるようにならないと‼と焦っています。
また「思い描いていたワーホリと違うとならないために」をUp
夜は友達とBarへ。Tuesday Specialでバーガーとワインセットがお得に$12なっていたので仕事帰りに行こうということになりまして。その後、綺麗に晴れていたので星空と夜景を見にMt.Loftyという山へ。街のど真ん中でお仕事しながら、車で45分で山頂から素晴らしい星空が見える生活って素敵です。写真では綺麗さが伝わらないので残念です。
ちなみにオーストラリアなら血中アルコール濃度が規定量以内であれば運転OKなのです。友達の場合は1時間ワイン1杯のペースでOKな身体らしく、ワインを飲んでも少し時間が経つと運転大丈夫にるそうです。ちなみにアルコール血中濃度を測る装置はワイナリーで見かけたりしますよー。
9月28日(水)
昨晩は素敵に晴れていたのに本日から大雨らしいです。いつもは雨が降っても、日本みたいに一日中雨ということも少なく、すぐ止むので傘を差すことは多くありません。また、大通りはお店の軒下が長いことが多く雨に打たれずに移動することもできるので、私はいつもジャケットのフードをかぶり速足で歩くだけで対処しているのですが、本日はさすがに傘を持参しました。
なんと今回は50年に一度のストームがアデレードを直撃するとのこと。本日のアデレードの動画はこちら‼
(このTHEオーストラリアっていう感じの発音が好きです)
朝は無事に通勤できたのですが会社で作業をしていると、突然の停電。。。アデレード全域で停電らしく、携帯の電波も一時的につながらなくなっています。
PCも電話も使えなくなり、さすがに本日は早退することに。21時には電気が回復するという発表があったのですが、オーストラリアのことなのでにわかに信用していない私笑。
バス停に行くと、長蛇の列が伸びており、かなりバスが遅れて到着しました。
いつものオーストラリアの感覚からすると、「座席が全部埋まったらほぼ満席」「立っている乗客が出たら超満員」なのですが、本日はさすがに立っている人が10名くらい出ています。
信号も止まっており、次の駅まで20分くらいかけてノロノロすすむと、次の駅でまた人が乗り込んで来ようとするのですが、まさか運転手さんが「Ladies and gentleman、もう満員だから乗り込めないよ!」と乗車拒否をしています。日本の感覚からすると、確かに立っている人はいますが、日本人が思う満員とは程遠い状態。
すると乗客が「まだ乗り込めるよねー?詰めてもらっていいかなー?」と皆に呼び掛けて、詰めてみると全員乗り込めました。こういう自由に発言するところが海外っぽいですよね。日本なら運転手に乗車拒否されたらおとなしく従いますよね?
詰めて、次の駅の乗客全員が乗り込んだ後の写真。これでもまだ詰める余裕があると思うくらいなのですが。
家に帰りつくと皆心配して待ってくれていました。
いつまで停電が続くか変わらないので、まだ太陽光があるうちに、
・シャワーが浴びれない → お鍋でお湯を沸かして身体を拭く
・おトイレの水が流れない → 手動でタンクに水を運んで流す方法を教わる
・家じゅうのキャンドルと懐中電灯を集めておく
等準備しておきます。
懐中電灯とキャンドルの光の中お料理です。
日が暮れて真っ暗な中、本日は真っ赤なテーブルクロスにキャンドルをともしてシェアメイト全員でお食事です。普段はシェアメイトのBobとSamiと3人で食べることが多く、夜勤しているオーストラリア人のAnnaが入ることはないのですが、本日は初めて4人そろってディナーでなんかパーティのような気分笑
食後は全員でトランプ。ひたすら3時間くらいしていたらようやく通電しましたー‼
光の安心感と、家電の音に驚きです。冷蔵庫やファンの音などこんなにうるさいのかと初めて気が付きました。一人暮らしなら半泣きの状況でしたが、こうして皆で過ごせて素敵なキャンドルナイトとして楽しい思い出となりました。
9月29日(木)
本日は大雨の中Jecelynとランチへ会社近くのカフェへ。いつもはデスクでPC見ながらのランチですが、素敵な友達との会話を楽しみつつの優雅なランチもたまには良いですね。
パワーをつけて会社に行ったのもつかの間、会社が入っているビル全体に放送が流れました。「ストームの影響で雨が酷くなるので、できるだけ早く帰宅してください。また何か進捗があれば放送しますがそれまでの間は、、、、、そうだね、どっかでコーヒーでも飲んででください」帰宅指令なのに、ありえないくらいカジュアルな締め方です笑。
ということで早めの帰宅となりました。しかし、私には明日からの小旅行の企画者として買い出しに行く責任があります。雨の中6人分の食材を買いにスーパーまで。
昨日、今日のストームの影響で流通ストップなのか、みんなまとめ買いしているのか生鮮食品はかなり品薄状態です。
さすがに荷物が重くて全部買えないと困っていた矢先、友達から電話がかかってきて「今スーパー来ているんだけど、かなり売り切れが多いみたいだからAyamiも何か欲しいものがあれば買っておくよー」と救いの手が。重たいもの買ってきてもらって更に家にまで送ってもらっちゃったので、そのままおうちでシェアメイトたち含めてみんなでご飯を食べて行ってもらいました^^
困ったときの助け合いの精神、こういうとき程友達の温かさが身に沁みます。
9月30日(金)
本日は友達6人で夜から、Yorke Peninsulaへ2泊3日の小旅行を計画していたのです。
すごーく楽しみにしていたのですが、、、目的地に行く途中のエリアで大規模な洪水警報が出ています。。。。。。しかも、Yorke Peninsulaで止まる予定のキャラバンパークに被害状況を聞きたくて電話とメールをしているのですが水曜日からずっと連絡が取れません。まだ電気回復していないのか?
出発直前まで行くかどうか皆迷っていたようなのですが、「とりあえず行ってみよう。洪水してたら無理せず引き返そう」とプッシュして雨の中車を走らせました。 難しい判断でしたが、「やってみて無理だと分かり引き返しても後悔はしない。最初から行かなかったら後悔が残る」と思ったからです。私のわがままですが行けるとこまで行ってみたかったのです。
確かに雨は降っていましたが、通行止めとかにはなっておらず無事に0時にアデレードから車で3時間のヨーク半島の南に位置する小さなキャラバンパークへ到着しました。周りには緑の平野の地平線しかないような場所です。更に洪水の影響からか携帯の電波すらありません。
ちょっと無理して来てしまいましたが都会から離れて、まさしく「何もしないことを楽しむ旅」をしたかったのでちょうどデジタルデトックスな日を過ごせそうです。
10月1日(土)
幸いにも昨日までのストームは何だったのかと思うくらい美しい天気となりました。朝、ベーコンのにおいで目が覚めたら男の子組が当たり前のように朝ごはんを作ってくれています。寝ぼけ顔で手伝おうとしても、女子たちは座らせられてオレンジジュースでも飲んで待っててと言われます。これがオーストラリア流なのか⁉ 素晴らしすぎる朝‼
本日は半島の最南端に位置するワイルドパークへ。野生のエミューたちが沢山いると聞いて行ったのですが、驚いたことにゲートやフェンスが無いんです。どこからワイルドパークなのか分かりません笑。
昨日のストームの影響からか、エミューはほとんど見られませんでしたが、(2週間前に行った友達は200匹くらい見たって言っていたのに)トカゲやウサギはいましたし、あまり珍しくもありまsんがもちろんカンガルーや羊、牛、馬も見つけましたよ。
それにしても素敵に晴れて良かったー‼
夜はBBQ。BBQを仕切るのはオージー男性のたしなみらしく、今回も女子禁制で全部仕切ってくれます。
夜はワイン片手に星空観賞。キャラバンパークのすぐ隣の芝生から空を見上げると、まるでスノードームの中の雪だるまになったような気分になります。「星ってこんなに色があるんだー、こんなに瞬いているんだー、流れ星来ないかなー」とか独り言言っていると、ピューっと流れ星が‼
まさに「オーストラリアでこういうことがしたかった」と思える週末を過ごしています。
10月2日(日)
昨晩遅くまでボードゲーム(Monopoly)をしていました。チラッと時計を見ると夜の1時半。2時ごろにお開きをしようと思って、また2時くらいに携帯の時計を見ると、あれ?3時になっています‼ なるほど、これが噂に聞いていたサマータイムの到来ですね。スマホが自動的にサマータイムの時間に時計を設定してくれたみたいです。1:59から3:00になる決定的瞬間を見たかった‼
本日はノープランなのでとりあえず、アデレードに帰るまでに道で面白そうな町があれば寄りつつボチボチ帰るという何とも行き当たりばったりな1日だったのですが、どこの街によっても絵になる風景ばかりで。3時間の行程を6時間くらいかけて帰宅しましたよ。
海の水が透き通っていて、海底を泳ぐエイたちを見つけました。
レストランでFish and Chipsを買って綺麗なビーチでの簡単なランチが最高に贅沢。
それにしてもストームの影響があったとはいえ、3連休でアデレード周辺で恐らく一番有名なホリデーディスティネーションなのにどこに行っても人が少ないです。むしろ多くのお店も閉まっています。休日は商売よりも、やはり休日は家族と過ごす時間を何よりも優先するオージー気質なのでしょう。
立ち寄った町も短いメインストリートが1本あるくらいで、お店も閉まっていますし、綺麗な海を散策するくらいしかすることがありません。日本の感覚の小旅行ってなると、色々と観光を詰め込んだりお土産を買ったりと逆に疲れることもあるかもしれませんが、オージー流ののーんびり旅行を心から楽しむ旅となりました。
10月3日(月)
本日は南オーストラリア州はLabor Dayで祝日なので友達とランチへ。アデレードでオシャレなカフェに行きたいならとりあえずNorth Adelaideが良いでしょう。私たちも良い感じのイタリアンへ。おしゃべりに夢中で2時間があっという間に過ぎ去ります。
それからバスでCityに向かったのですが、その運転手さんがとにかくTHE オージーって感じで、もう大好き笑。
バスが来たら手を挙げてバスを止めないといけないのですが、私が携帯を見てバスに気づかなかったら、「来たよー」って運転手さんがクラクションで教えてくれました。バスの運転手さんと目が合う私に、親指を立てて満面の笑みで答えてくれます。
ドアが開くと大声&超スマイルで「グッダイ、マイト‼」
で、出た‼ リアルな会話で初めて聞いたこのフレーズ。
オーストラリア人の真似をするときに、少し甲高くちょっと鼻声のような声になりながら必ず出てくるこのフレーズを言われて、私も笑いが止まりません。
ちなみにオーストラリアには乗客がまだ歩いていてもバスは動き出すのですが、私がそれでよろけると運転席から「気を付けて早く座ってよーHahaha」ってハイテンションな声援が。
それから運転手さんは近くの席に座っている乗客と大声で話し始めます。次の駅でその乗客が下りたのですが、ドアを開けっ放しにしてそのまま立ち話が止まりません笑。まさしく、私のイメージするオージーそのまんまな人。運転手観察が止まりませんでした。
福岡くらいの都市の規模のあるアデレードですが、このどこか田舎くさい感じが好きです。
最近の私はというと、
英語の低下
小旅行に私含め3名日本人がいました。日本人と遊ぶ時には意識的に英語が上手な日本人を誘うことが多いのですが、彼らはIELTS7.5というとんでもない英語力を有しており、こちらの大学で修士や博士課程で学んでいます。そんな彼らもやはり日本語で話しかけてきてくれるので私も日本語で返したり、複数でいるときには英語で返していました。そうして過ごす3日後、私の英語力が急激に落ちています。
日本語を話すことって、英語をストップさせるだけじゃなくて、せっかくの英語脳が日本語脳になってしまうという、出来上がった英語回路を崩すことになることを強く実感しています。日本語を話し続けることってこんなに悪だったのか。恐ろしい。
3ヶ月かけて少しずつ伸びていたはずの英語が、落ちるときは速いものです。伸びは実感しにくいけど、落ちる実感はすぐできる。英語脳に戻さないと。
企画者としての決断力
ストームの中、本当に旅行に行くのかという判断から、帰宅時にどこのルートでどの町によりながら帰るかまで。もちろん皆で話すのですが、何かしら最後の一手は企画者にゆだねてくれることが多いのです。「別にどっちでも良い、皆の好きな方で良い」と思っていたとしてもその「どっちでも良い」って海外では受け入れられません。どちらか意見を持つ力って海外では必要ですし、その決断でみんなはHappyかどうか、空気を読む力が必要だと思います。
PIERの試験は不合格でした
先週24日に受けた試験ですが、タイムオーバーで不合格に。。。。オンラインで受験し、終了時間間際で焦って最終問題を解いていたのですが、気付いたら終了時間を過ぎていました。適当に最終問題を選んで試験提出したのですがタイムオーバーだったとのことで。
試験終了時間1時間20分後に試験自動的に試験終了ではなく、1時間20分以内に終了ボタンを押す必要があることを学びました。点数的には合格だったので、近々勉強しなおして再試験します。次は合格するぞー‼
『福岡から英語圏に海外留学をお考えの方を一人でも多くご紹介ください』 スマイリーフラワーズでは高額な手数料が掛かる海外留学も非営利で支援しており、一般の留学会社では数十万円かかるサポートも、無料~最大でも32,400円のみで渡航前から帰国後までフルサポートし、それ以外は実費以外一切費用は戴きません。特に当機関でフルサポートをお申込頂いた方には、その生徒さんが海外留学から最大限の利益が得られるよう全力でバックアップすることをお約束します。 ★☆★ スマフラ留学HPはこちら ★☆★ ご紹介時は「〇〇さんに紹介してもらいました!」とお電話頂ければ、ご紹介対応として優先対応させて頂きますので、ぜひお伝えください。これからも一人でも多くの方に海外に繋がる楽しさと素晴らしさを感じられる機会を提供でるよう、スタッフ一同取り組んで参りますので、皆様の応援の程宜しくお願いします☆